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tubaki's logbook

トリビアより役に立ちません

大胆な設定でこれこそミステリー小説の醍醐味「異邦の騎士」

やはりミステリーは小説が一番舞台として相応しいのでは思わせる作品、つまり傑作ですなあ。 しかし、wikipediaで知りましたが、主人公の御手洗潔は最新作あたりでは外国で教授職についてるんだとか。この小説では名前コンプレックスがある変人って扱いなのに随分と出世してますね。シリーズが長引くにつれ、完璧超人に近づくのは作品では良くあることですすね。代表的なのは美味しんぼの海原雄三。最初は俗物っぽいところが見えたのに最近ではもう超人。息子には超えられない壁になってしまいました。(山岡さんも当初に比べれば大分変わりましたが、彼は恋愛、結婚、子供が出来るという節目がありましたからねえ)ちなみに海原雄三の最も俗物っぽい所と言えば3巻あたりで鴨のフランス料理のお披露目会みたいなところで、鴨につけるソースをわさびと醤油をつけた方が美味いとわざわざ実演しにきた話でしょう。あの時はどうかしてたんですかね、あの人・・・。いや、多分当時は海原雄三こそ、当時のバブルで浮かれていた日本人の傲慢さとかを象徴するラスボスみたいな役割だったんでしょう、漫画的に。だからあんなただただ他人のメンツを潰すような事をしでかしたんでしょうね。で、山岡さんにコテンパンにされると。・・・て異邦の騎士に全然関係無くなってる!

改訂完全版という聞き慣れないタイトルがついているが、後書きを読むと理解出来る。なかなか紆余曲折してますなあ